フリントロック銃いろいろ
2010.3.19
フリントロック・ピストルの発売が近くなりました。今回製作したモデルはもっとも普及した基本タイプですが、18世紀にはいろいろ面白いというかすばらしいフリントロック銃があったので、その一部を紹介しましょう。
ケンタッキー・ライフル
2010.3.6
「北京軍事博物館・日本軍軽機関銃編」
2010・3・1
九六式・九九式とKTWは造ってきましたが、この間お客様からの質問の多くは実銃の形状についてでした。多くの実銃を見るのが一番わかりやすいので、昨年ですが北京の軍事博物館に行ったときの写真を紹介します。この博物館は日本軍銃器の所蔵量では世界一でしょう。
九六式です。ただこれも「中国造」とありました(場所不明)。制式と異なる点は①照尺の左右調整が無い、②照準眼鏡の取り付け台座が無い、③弾倉止の残弾確認のぞき穴が無い、④提把に溝彫りが無い、⑤着剣部が無い、⑥消焔器が短い、などです。ちなみに下はZB26の「中国浙江省造」です。
こちらは日本製(小倉?)の九六式。九六式もこのようにあちこちに置いてありますが、弾倉の着いたものはこれだけでした。展示の都合で着けなかったのか・・・いや、ZBなど他はみな着いているので単に在庫が無いのでしょう。九六・九九の弾倉がいかに貴重品かがわかります。
九九式の展示はこれ1丁だけでした。「日本造」とありますがちょっとヘンです。提把と握把に溝彫りが無く、照尺の簡素化と消焔器の短さは先の中国製九六式と同じです。日本の末期型でしょうか。そして後脚が・・・・アレっ、銃床がひっくりかえっています。でもこのほうが撃ちやすいかも。展示品の多くは戦後、共産党軍と国民党軍の内戦に使用されたもので、これもこの状態で活躍したのでしょう。
北京軍事博物館は故宮(紫禁城)の西5キロほど、地下鉄1号線「軍事博物館駅」目の前にあります。月曜休館、パスポートを見せれば入場無料、だれでも入れます。北京に行った際はぜひのぞいてみて下さい。
北海道に行ってきました。
2010.1.13.
大雪です。
2010.1.5
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。本日から仕事始めの会社もあるでしょうが、KTWは元旦から働いていました。この冬は暖冬のはずが年末から大雪で、困ったことに元旦に除雪機が壊れて動かなくなり、連日人力で除雪作業です。製品造りの人力手作業はKTWの得意とするところですが、雪かきの人力は死ぬ思いです。本日やっと修理にきてくれるのでほっとしています。九九式軽機関銃は明日あたり問屋さんに発送する予定です。本年も宜しくお願いいたします。
CAW様来社
2009年12月16日
だいぶ前からKTWに来たいと言っていたCAWの本郷社長(左)がついにやってきました。ファーストドロウ愛好家の廣井さん(右)もいっしょです。温泉三昧の3日目の朝、KTW社長と東京に向かいました。18日のASGK総会に、本郷理事長はどうしてもKTWを出席させたく、迎えにきたのだそうです。4年間もずっと欠席だったKTWは、ちょっとマズいですよね。
狩猟解禁です。
2009年11月15日
小川編集長と久々に射撃会です。
2009.10.25
ホビージャパンの社員旅行は毎年、盛岡のつなぎ温泉と決まっているそうで、銃所持者の多いアームズマガジン編集部ではもちろん銃持参でやって来て、帰りに近くの射撃場で遊んでいきます。今年も小川編集長(写真手前)と矢巾射撃場で散弾をたっぷり消費しました。ところで、今公開中の映画「沈まぬ太陽」にKTWのウィンチェスターM70プリ64がステージガンとして登場しているそうで、明日たしかめに観に行ってきます。
新潟国体でスキート団体3位
2009.10.2.
KTWマキ割り部長の佐藤君がやってくれました。
いつも成績が低迷している岩手のクレー射撃ですが、今回、スキートがなんと団体3位に入り(40数年前の岩手国体以来とのこと)みんなビックリ!佐藤君はスキートでここ数年毎回選ばれています。
昨日、試合が終了し、賞状を持ってすっ飛んで帰ってきました。
とにかくヨカッタよかった。
久々に宴会でした
9月26日
石岡君の傑作M70・FNH・SPR.。彼の「ガンジニア」に製作レポートが動画も交えて載っていて、その技術と苦労には感服していました。ただ、ここで初めて言いますがドンサンでこれと同じ物のストックの金型が今の時点で完成しています。石岡君を参考にしたかどうかは謎にしますが、ドンサンの製造担当者はしっかり観ていたと言っています。
2009年度マキ割り終了
7月4日。
マキ割りがようやく終わりました。今回はナラの木を12トン割り、過去最高の量です。また、チェーンソウの刃を2本ダメにし、斧の柄を2本折ったのも記録です。この間、いろいろな人に手伝ってもらいホントにありがとうございました。冬支度が済み、さてこれから本格的に仕事をします。新製品にご期待下さい。
アームズマガジン様御一行来社
2009.6.19~20
Accuracy Competition in KTW
2009.May4.
九六式で手一杯だったため、このコーナーは久しぶりの更新になりました。例年の「KTW開花情報」を飛ばしていきなり「アキュラシーコンペティションinKTW」です。今回は今までで一番多くのシューターが全国から集まり大変盛り上がりました。この様子は主催者の若花ださんのHP、「OVER SPEC」(ガンジニアからリンクできます)をご覧下さい。3~4日後にはアップしているはずです。
有限会社ケー・ティ-・ダブリュ
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ホームページ記録
H15.12月公開、H17.7.15ver.2移行。
H20.11月、http://ktw-co.gonna.jp/に移転。
R1.10月、https://www.ktw-co.com/に移転。