御愛用者カード&雑談【過去ログ08】

ガンジニア様御一行 来社
H21年2月8日。


昨年の8月3日以来のガンジニア様御一行の来社です。
九六式軽機関銃の完成が近づいてきたので様子を見に来たのですが、もちろん作業を手伝ってもらいました。このメンバーには開発当初からアドバイスを受けていまして、今回も実射時の改良点をいくつか発見してもらい大変助かりました。バレット石岡君がこの様子(九六式の実射シーン)を動画でYouTubeに載せる予定なので、立ち上がったら「九六式製作報告」の項からリンクするようにします。

九六式ケーキ
12月24日。

今年も残り少なくなりました。来年の景気は軽機ということで、クリスマスは九六式ケーキです。おやじギャグで新年もがんばります。


アームズマガジン御一行様来社です
11月8日~9日。

2年前ですか、ホビージャパンの社員旅行が岩手・つなぎ温泉でして、また今回も同じホテルということで、またまたアームズ編集部のKTW訪問となりました。写真は左から木村工場長、小川編集長、カメラ兼レポーターの神崎大氏。みんな前夜の宴会で飲みすぎました。もう1人、営業の西尾氏がいるのですが朝の散歩に出ていったきり帰ってきません。この日はタナカさんのカシオペアの件が突然朝のテレビに出てみんなテンヤワンヤでした。


猟期が近づきました。
10月10日。

今年の猟から、社長のショットガンはこれになりました。いつもの愛用のRemington 870は更新を忘れて許可が失効してしまい(誕生日を忘れるくらい仕事に精出していたため、と言ってます)、しかたなくもう1丁の散弾銃の登場となったわけで、博物館にあってもおかしくないこの骨董品、Winchester M1887でがんばってもらいましょう。なにか獲れたら報告します。獲れなければ無しです。


連休中HALQさんがやって来ました。
9月15日。

山形でエアガンの射撃会があり、終わってからHALQさんが1人でやってきました。神奈川からわざわざご苦労さんです。新車のアルファロメオに乗って、手にしているのはウィンチェスターM70です。大藪春彦の世界ですね。日が暮れた頃、泊まらずにブッ飛んで帰っていきました。


ウィンチェスター社ブランドのジャーキーが出た
ビックリ、7月29日。

昔、レミントン社がレミントンシェーバーというヒゲソリを発売してビックリしたことがあります。今度は、ウィンチェスター社のジャーキーが出て久々のビックリ。M73カービンを持って馬で駆けるカウボーイ、このロゴマークを見ただけで買いました。さっそく食べてみましたが、かなりイケます。

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またまた地震がありました。
2008.7.24

昨日の夜中、日付けは今日ですか、また大きな地震がありました。ここ花巻地区は震度5強だそうで、とにかく大きくゆれました。でも、この程度のゆれはここ2~3年で4回目です。もう慣れました。とはいっても工場が心配で、朝いちに見に行きました。が、ぜんぜん問題なし。耐震対策はしっかりやっています。棚からスプレー缶が4本床に落ちていただけでした。早朝からお見舞いのメールと電話をたくさんの方からいただきまして本当にありがとうございました。この場を借りて皆様に御礼申し上げます。社長より遅くやって来たのは写真の左からエーちゃん、工場長、和尚。被災地解体現場の装備ですが、その状態にならずによかったヨカッタ。とにかく御心配おかけした皆さまにご報告申し上げます。ありがとうございました。
 KTW一同。


96式軽機関銃の製造過程
お知らせするコーナーを造りました。7月15日。

KTWの製品が出来上がるまでの工程を皆さんにお伝えしたいと前から思っていました。今始まった九六式軽機関銃はその良いチャンスです。新たな項「九六式軽機・製作報告」を造りましたので、見てください。

TOUGH(タフ)出版
2008・7・11

サンフランシスコの高橋さんの本が出版されました。月刊「GUN」に連載されていたものと未掲載のものを加えて1冊の本になりました。表紙がイイですね。右手にウィンチェスターM1873、左手にテキーラ(ですかね)のボトル、ソンブレロを頭にのせたメキシカン風の若かれし頃の高橋さんです。帯(腰巻)もイイですね、世界に知れたアニメ監督、押井守さんの推薦文です。高橋さんは押井さんに各種銃器の発射音の音響データ収集で協力したことがあり、お願いしたら、いともあっさりOKしてくれたそうです。こんな日本人、もうどこにもいないという一文がこの本のすべてをあらわしています。「とくに若い人たちに読んでもらいたい」と言う高橋さんの波乱万丈の生きざまは、きっと勇気を与えてくれるはずです。
国際出版発行、高橋正著、2008年7月10日全国書店配本。

九六式軽機関銃の製作開始
7月7日。

マキ割りも終わり、冬の準備が完了したところで、九六式軽機関銃の製作です。いよいよ本格的に始まりました。とっても少ないリクエストの製品化ですが、この少ない人たちの熱意には負けました。電動フルオート、1000連弾倉で設計しています。ゲームでフルオートに追い回されて苦戦していた三八式、九九式の日本兵の皆さん、友軍に九六式軽機が1つあるだけでホッとすることでしょう。途中経過はこのコーナーでお知らせします。日本軍の方はご期待下さい。

恒例のマキ割り大会です
6月18日。

幸いにも地震の被害はまったく無く、新製品モシン・ナガン騎銃(カービン)は本日の夕方に出荷です。一息ついたところで、さあ、これからマキ割りです。早いようですが今から冬の準備で、マキ割りは昨年と同じメンバーです(左からエーちゃん、木村工場長、社長)。だれかマキ割りの得意な人、手伝いに来てくれないかなぁ。これが終わらなきゃ九六式にかかれない。

地震がありました。
6月14日。

6月14日の朝9時ちょっと前、射場で新製品モシン・ナガン騎銃の完成品のサイト調整とホップ調整の試射をしていた時、「ドーン」という音と同時に建物がガタガタゆれ、1分ぐらい続きました。前の宮城県地震でKTWはえらい被害にあっていて、今回はそれより大きそうなため、ゆれがおさまってからあわてて工場に飛び込み、銃架に並んだ完成品を見に行きましたが、大丈夫。銃架はしっかりナガンを保持していて、建物等その他も含め被害はゼロでした。前回の教訓で耐震を考えた設備を整えた成果でした。御心配の連絡を下さった業界・ファン・友人の方々(ガンジニアの若さん、KTW友の会の魚住さん、共栄の石松おやじさん、フジカンさん、アリサカ・クラブの菊地さん、韓国のサカモトさん、台湾のリンさん、ハートフォードのコネティ加藤さん、みづほのおくずみさん、元BBKB空士長などなど)みなさん、ほんとにありがとうございました。今も小さいながら余震が続いてますが、KTWは通常通り製造を続けていますので御安心下さい。よろしくどうぞ。和智香。

九六式軽機関銃の始まりです
2008年6月7日。

今までKTWはずっと手動のエアーコッキングで勝負してきました。でも、九六式となるとフルオートです。エアーにこだわるKTWとしてはフルは電動にたよるしかありません。そこで、我らの仲間の電動のプロに集まっていただき、第1回の九六式軽機関銃製作会議を開きました。

外観についてはKTWの得意とするところですが、中身の電動は初めてのことです。皆さんの意見により、方針決定しました。発売は来年になるでしょう。九六式の電動デザインに決定的なアイデアをいただいたガンジニアのB石岡氏(写真)、高橋名人に感謝します。


射撃会をやりました。アキュコン2008・4・27

KTW射場を使った射撃会が4月27日に行われました。写真は試合後の打ち上げパーティです。前日からの泊まり組みもいて、連ちゃんの宴会でした。参加者は南は兵庫県、北は青森県と、かなりの広範囲となり、あらゆる面で盛り上がった大会となりました。出場者、銃、成績その他、詳細はリンクにあるガンジニアのACCURACY・COMPETITION主催者の若花ださんのHPをご覧下さい。連休終盤には公開されていると思います。

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KTW開花情報
2008年4月15日。

うめ。

あんず。

もも。

ヤエ桜。


昨年ほぼ同じ時期にやった開花情報です。本年もほとんど同じですが、開花がちょっと早いかなという感じです。そして、また同じ時期(4/27)、KTW射場でアキュコン(accurcy competition)があります。今年は敷地内にタラノメ(写真左)が大量に育っていて、参加者はタラノメのテンプラの食べ放題になるでしょう。木村工場長はウィンチェスターM73カービンにスコープを載せて参加すると言っています。楽しみです。

三八式発売がもうすぐです。
2008.4.11

間違いなく4月21日発売です。「三八式歩兵銃」の項を今回の第5ロットで更新しましたので、見てください。

三八式歩兵銃 第5ロット の発売
2008年3月8日。

4月21日発売の予定で、今、休み無しでフル操業しています。鉄パーツが1つ増え、給弾ルートのメカがモシンナガンの一部を流用したり、いろいろグレードアップしています。なお、原材料の値上げの影響はどうしようもなく、価格変更せざるをえません。¥108000(税抜き)を予定しています。詳しくは、次期新製品情報の項で後にお知らせいたします。

ウィンチェスターM1873カービン
2008.2.27.

お待たせしました。M73カービンは3月21日に店頭に並びます。詳しくは、M73カービンの項をご覧下さい。

質問で「飛距離はどれくらい?」の答えについて
2008年2月7日。

この質問には困ります。Tel やメールでたびたびあります。答えとしてのKTWの説明をここでお知らせします。
まず、このことからわかってもらいます。皆さんご承知の通り、昨年より0.98J以下のパワー規制が法律で施行されました。このことを知らない人は大変で、また別の説明をしなければならないのでここでは省略します。普通の人は「飛べば飛ぶほど良い」と思っているのはわかります。だから「飛距離はどれくらい」と言う質問になるのですが、飛距離とはヤリ投げ砲丸投げの飛んだ距離のことではないでしょうか。
銃の用語では、旧軍用語になりますが、有効射程最大射程最大到達距離の3つがあり、我々のエアーソフトガンの場合でも、飛距離というあいまいな表現は少なくともKTWでは用いていません。
有効射程:戦争の場合、(優秀な兵が)ねらって撃って確実に敵に命中して倒せる距離。(M1カービン:100m、M16:200m、M1ガランド300m)。
最大射程:命中した場合、それ(人馬)にダメージを与えられる距離。(これはデータが無いのでチョットわかりませんが、有効射程の3倍ぐらいでしょうか)。
最大到達距離:銃を一番飛ぶように上げて(約30°)撃ったときの弾着地点までの距離。(M1カービン:2200m、M1ガランド4000m)。
 以上、実銃の話を参考にエアーソフトガン(以下ASGに略)にこれを当てはめたいのですが、ASGにはホップアップというニュートンの重力の法則(弾道学の基本)に関係ないシステムが確立されているため、話がややこしくなります。BB弾が重力に逆らって上へ上昇して飛んでいくのです。野球その他の球技の世界です。だから飛距離という言葉がASG愛用者の世界に定着したのだと思います。
 KTWの場合、飛距離とは実銃でいうところの有効射程で、5発で30㎜圏内のグルーピングを保障する距離と思ってください。KTWで「飛距離=有効射程」の最高を誇るのはウィンチェスターM70で、10mです。最後に、オリンピックでエアーライフル射撃競技が10mで行われていることを理解していただければ、と思います。

近況の報告です。
2008年1月26日。

M70新型の最終組み立てをしながら付属試射的の実射中です(手前右の10m的)。トリガー機構が新型になりました。変更点はM70の項をご覧下さい。全機種完成には2月の初旬までかかりそうです。

三八式歩兵銃は製造開始してから2ヶ月ほどたちます。ほとんどのパーツがそろい、今はインナーバレルを削っているところです。このあと鋳物(キャスト)製品の細部の加工にはいり、完成にはあと3ヶ月はかかるでしょう。

モシンナガン・カービンはカービン専用のパーツ見本が上がってきたところです。折りたたみ銃剣部とリアサイトだけがM1891との違いなので楽勝ムードです。ただ、三八式優先のため発売は5月過ぎになるでしょう。