会社概要

 前身は1984年設立の(有)T&G(東京都池袋)。T&Gは国際出版、HOBBY JAPAN、宝島などの下請け制作プロダクシヨンとしてスタートしたが、’85年よりBB弾製造を始め’87年より本格的にエアーソフトガンを設計製造し、同部門を埼玉県川口市に新設する。’90年、業務をエアーソフトガン一本にしぼり岩手県花巻市に移転、’91年、(有)KTWとなる。他社と競合しない機種を選び、独自の機構を採用することを基本としている。’98、韓国のドンサンモデル、次いで台湾のAFVクラブと提携する。

代表取締役  和智 香

代表取締役 略歴

 1949年、東京都大田区生まれ。’72年、明治大学工学部機械科卒(射撃部中退後、世界放浪、日本ヒッチハイカー連盟創設)。 建設設備会社勤務後、’76年、フリーライターとなる。主な著書に「親指一本の旅」(千曲秀版)、「ぶらり世界放浪術」(文潮出版)、「ヒッチハイク入門」(大陸書房・共著)、「拳銃放浪記」(JICC出版局)。 月刊GUNレポーターとして、いくつもの連載、取材物を手がけ、これを通して実銃、玩具銃に関する全般を学ぶ。設計、製造の第一の師匠は六人部登氏。



K.T.W.の由来

 防弾チョッキを貫通させるためだけに米国で開発された極悪なピストル弾にK.T.W.というのがある。 この弾を使って罪を犯すと刑は2倍になるという。T&G時代、ターミネーターで有名になったスパス12を製作することになり、その凶悪なイメージからメーカー名としてK.T.W.がピタリだった。 Kaoru T&g Wachiの略にこじつけられるのも面白かった。ちなみに、以上の説明は理解できない人もいるため、一般には、Ka-チャン To-チャン Works、の略と言ってきた。